借金返済の方法には、大きく分けて5つあります。まず、借金を貸した人と直接話しをして交渉する任意整理という方法があります。これは、一般には弁護士に任せることになります。二つ目は、調停という方法があります。裁判所の調停委員が中に入って、貸し手と借り手の両方の意見を聞いて一番いい解決策を考えていくという方法です。三つ目の方法は、訴訟です。これは、貸し手と借り手の意見が一致しないばあいに、裁判所でどちらが正しいか、判断してもらう方法です。四つ目は、個人版の民事再生法です。この方法は、債務者に有利で、仕事や事業を続けながら、借金返済を行っていくという方法です。自己破産と違って、すべての財産を差し出すわけではありません。五つ目は、借金返済を考える時の最後の手段の自己破産です。自己破産をすれば、借金返済をしなくてもいいのではなくて、免責もあるので注意が必要です。借金返済の方法には、こうした5つの方法があることをあらかじめ知っておく必要があります。そして、こうした借金返済について困ったことがあれば、すぐに法律の専門家に相談をすることが大切です。具体的な方法を提示してもらうことによって、前向きに借金返済を考えていくことが出来るといえます。

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借金返済の相談窓口
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借金返済に関する相談窓口は、最近では法律の専門家の広告があちこちに出ているので、見つけるのが簡単です。弁護士や司法書士のホームページには、借金返済の相談と書かれています。こうした宣伝は法律事務所の規模の拡大のためのものもありますが、中には安心できない借金返済の相談窓口もあります。それは、整理屋とぐるになっている法律事務所などです。本当に信頼できて、実績がある弁護士や司法書士の事務所なら、インターネットや広告で事業拡大をしなくても、次々口コミで相談者が訪れるはずです。法律事務所は、あまり立派な宣伝はしない方が信頼できるとも言えます。いずれにせよ、借金返済のために法律事務所を訪れる時には、信頼できる事務所とそうではない事務所があるということです。そこで、借金返済の相談をするには、弁護士会や司法書士会に問い合わせて法律事務所を紹介してもらうのが一番良いでしょう。平成16年には、総合法律支援法という法律が出来ました。これは、民事や刑事を問わず、法律のトラブルに巻き込まれた場合、必要な情報やサービスの提供をする法律です。また、この法律に基づいて、日本司法支援センターが出来ました。この支援センターは、法テラスと呼ばれ、借金返済に関する相談はまずこの法テラスに問い合わせてみると良いでしょう。